当院について

院長紹介

ごあいさつ

このたび、「横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック」を開院させていただきます、院長の久行と申します。 私は国際的にも消化器診療の専門施設として国内外から高く評価され、WEO: 世界消化器内視鏡学会(World Endoscopy Organization)より国際的優良施設、WEO Centers of Excellenceとして日本国内で2か所認定されているうちの1つである昭和大学横浜市北部病院消化器センターで、約20年間スタッフとして勤務をしてきました。 臨床はもちろんのこと、学会・研究会活動等様々なことに取り組み、特に内視鏡に関しては、ポリープや早期がんに対する治療内視鏡を含め、多くの経験を積んできました。 また、同病院で人間ドックを担当して、幅広い範囲を診察し早期発見にも努めてまいりました。

胃がんや大腸がんは近年日本の死因の上位を占めており、初期の段階ではどちらも自覚症状があまりありません。 早期発見する唯一の方法は定期的な検査を受けることです。 当院の胃・大腸内視鏡検査は苦痛を最小限にし、消化器内視鏡専門医の豊富な経験と知識で早期発見・早期治療を目指します。

院長 久行 友和

当院は、新しい内視鏡診療・消化器内科領域の診療だけにとどまらず、生活習慣病を始めとする内科全般の診療を行うことで地域医療に貢献していきたいと考えております。 一人でも多くの患者さんが病気で苦しまないよう地域のかかりつけ医として皆さんの健康をサポートいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

院長 久行 友和

経歴

  • 2003年3月
    昭和大学医学部卒業
    その後昭和大学横浜市北部病院消化器センターとその関連病院勤務
  • 2015年11月
    昭和大学横浜市北部病院消化器センター 講師
  • 2022年4月
    昭和大学横浜市北部病院 人間ドック室 室長兼任
  • 2023年11月
    横浜駅前ひさゆき消化器内科・内視鏡クリニック 院長

資格

  • 医学博士
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医、学術評議員、関東支部評議員、指導医
  • 日本消化器病学会認定 消化器病専門医
  • 日本内科学会 認定医
  • 日本消化管学会認定 消化管専門医・指導医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 日本大腸検査学会 評議員

院内の雰囲気

設備紹介

内視鏡検査

FUJIFILM ELUXEO 7000システム

高い出力の4LED光源を搭載した精度の高い内視鏡システムを導入しております。従来より隅々まで細やかな診断が可能となりました。

eluxeoシステム

高い出力の4LED光源を搭載

正常な粘膜と炎症部の色の差はわずかで、炎症部の発見や炎症の度合いの判断などが難しい場合があります。 「FUJIFILM ELUXEO 7000システム」は、特殊な光と画像処理を用いて些細な色の違いを強調し、コントラストを調整することで目視では難しかった病変の診断をサポートしてくれるシステムです。

【画像】vp7000+bl7000

白色光

通常観察するとこういった画像がみえます。

Blue Light Imaging(BLI)

短波長狭帯域光の照射をすることで高コントラストな信号に画像処理を行い、血管や表面構造などを強調し観察に適した画像を表示します。

Linked Color Imaging(LCI)

短波長狭帯域光と白色光の成分をバランスよく照射し赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行います。画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能です。

AI機能搭載 内視鏡診断支援機能「CAD EYE」
【画像】CADEYE

「検出支援機能」では、大腸ポリープの疑いを検出すると、検出音とそのエリアを枠で囲って表示することで、医師の診断をサポートします。
「疾患鑑別支援機能」では、大腸ポリープが腫瘍性か非腫瘍性を検査中に分析し、腫瘍性は「黄色」非腫瘍性は「緑色」と色で分けられます。大腸ポリープを切除する必要があるかの診断補助をしてくれる機能です。
AIによる診断支援機能は、医師の診断の精度をさらに高め、早期発見・治療に期待ができます。

【画像】CADEYE正面

上部内視鏡スコープ

経口スコープ

経口内視鏡はEG-760Zを導入しています。
CMOS技術を搭載しより鮮明なFull HD画像で観察が可能となります。

【画像】経口スコープ
経鼻スコープ

極細経のしなやかなスコープで患者さんの苦痛を最小限におさえます。極細経カメラでありながら経口スコープに迫る広角高画質で病変を観察しやすくなっています。

【画像】経鼻スコープ

下部内視鏡スコープ

手元の操作が先端部まで伝わりやすい設計です。挿入部が軟らかく腸管のカーブをスムーズに曲がることができ、曲がった後はまっすぐに戻りやすくなっています。腸管が傷つくおそれもなく、検査時の患者さんの負担が軽減されます。

【画像】下部内視鏡スコープ

内視鏡洗浄機

内視鏡洗浄消毒システム「ENDOSTREAM」

約5分間の浸漬で、高水準消毒し、汚れ(有機物)の固着による残留の心配もありません。安心して検査を受けていただけるよう徹底した感染予防対策を行っております。

【画像】ENDOSTREAM

レントゲン検査

X線装置とAI機能を搭載し、高画質で低線量の検査が可能です。

【画像】レントゲン装置

AI機能搭載の胸部X線画像診断ユニットEX-Mobile

AI機能搭載の「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID」は、レントゲンの画像の異常が疑われる範囲を解析しスコア化、ヒートマップで表示してくれるシステムです。 AIによる診断サポートで、短時間で精度の高い診断が可能となりました。

【画像】胸部レントゲン
ヒートマップ機能

異常領域の解析を行い、解析結果の確信度に応じて赤くなるように表示されます。

【画像】ヒートマップ機能
スコア表示機能
【画像】スコア表示機能01
【画像】スコア表示機能02

生化学検査

臨床化学分析装置 富士ドライケムNX600

採血した血液の分析装置です。
検査項目は限られますが急を要する採血結果は即日お伝えできます。

【画像】臨床化学分析装置 富士ドライケムNX600

デンシトメトリー分析装置 富士ドライケム IMMUNO AG2

SARSコロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの抗原に対応できる検査システム。
写真フィルムの銀増幅技術を応用した高感度検出技術により、抗原量の少ない発症初期での検出率が向上しています。
約15分ほどで検査完了しますので即日結果をお伝えできます。

【画像】デンシトメトリー分析装置
富士ドライケム IMMUNO AG2

超音波検査

超音波装置:ARIETTA 65LE LV

超音波検査は、体内の臓器に超音波をあてて、跳ね返ってくる波を映像化します。
非侵襲的で安全かつ、身体の状態をリアルタイムで確認できる検査方法です。
当院では、腹部(肝臓・腎臓・胆嚢など)はもちろんのこと、超音波検査士による心臓、頸動脈、甲状腺などの検査も可能です。
また、採用しているARIETTA 65LE LV は肝脂肪化の程度の推定と、更に肝線維化の評価を行うことができます。

【画像】超音波装置:ARIETTA 65LE LV
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