大腸内視鏡検査とは
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、内視鏡を使用して大腸の内部を観察する検査です。
大腸の壁の異常やポリープ、炎症、潰瘍、出血などを確認することができます。
この検査は、大腸の病変や疾患の診断やスクリーニング(定期的な検査)に使用されます。
患者さんは内視鏡を直腸から挿入し、カメラで大腸の内部を映像で確認することができます。
内視鏡は細い柔軟なチューブで、先端には小さなカメラと光源が備えられています。
当院の検査の特長
- 胃内視鏡検査と同日検査が可能
大腸内視鏡(大腸カメラ)検査と胃内視鏡(胃カメラ)検査は同日に検査できます。
下剤を内服して腸の中を綺麗にし、大腸内視鏡検査を実施いたします。 - 日帰りポリープ切除に対応
検査中にポリープを確認した場合、大きさによりその場で切徐術を行えます。
痛みはありませんので安心して受けていただけます。 - 消化器内視鏡専門医による検査
当院の内視鏡検査は、これまでの豊富な経験と確かな技術で、患者さんの苦痛に配慮した内視鏡検査を心がけております。
診察から検査後、そしてフォローまで同じ医師が行いますので安心して受診してください。 - 精度の高い内視鏡システム・内視鏡AIシステムで早期発見・早期治療へ
当院の内視鏡検査は、富士フイルムの新しいELUXEO7000システムを導入しております。
高い出力の4LED光源を搭載し、多彩な観察モードで微小な病変がより確認しやすくなりました。
また、内視鏡システムに加え内視鏡AIシステム内視鏡診断支援機能「CAD EYE」を導入しております。
早期がん・炎症・ポリープの腫瘍性などの判定をサポートしてくれます。医師の診断をより確かなものにするAI診断補助機能です。 - クリニック内に複数のトイレ設置
院内には2か所トイレがあります。また、ショッピングモールですので、クリニックと同じフロアーにはトイレがたくさん設置されております。
検査の流れ
検査2~3日前
便秘しやすい方は、2、3日前から消化の良い食べ物をとるようにしてください。
医師の判断で下剤を服用してもらうこともあります。
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検査前日の夜
- 夕食は20:00までにお済ませください。
- 脂っこいお肉や、揚げ物、食物繊維の多い食べ物は控え、うどんやおかゆなど消化のいい食べ物をお召し上がりください。
- 腸に残りやすい海藻、きのこ類はお控えください。
- 飲み物は飲んでいただいても構いませんが、お酒やジュース、珈琲などは、色がつき見えにくくなりますのでお控えください。※常用薬を服用されている方は、事前に医師へ相談してください。
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検査当日の朝
検査までは何も食べないでご来院ください。水またはお茶は飲んでも構いません。
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来院
検査説明後、電子同意書にサインをお願いします。更衣室で検査着に着替えていただきます。
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前処置
下剤をご自宅で内服後来院していただきます。自宅で内服できない方はご相談ください。
便の色が透明な黄色になるまで待ちます。検査前には麻酔の点滴をします。
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検査
検査は10分ほどで終了しますが、ポリープを切除する場合は20分ほど時間がかかります。ガスが出ますので、我慢せず出してください。
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検査後
回復室でしばらく休みます。お腹が張ってガスが出ますので、我慢せず出してください。
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ご精算
現金やキャッシュレスサービスでの精算となります。
検査費用
1割負担 | 3割負担 | |
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大腸カメラ 鎮静剤なし | およそ2,000円 | およそ6,000円 |
大腸カメラ 鎮静剤使用 | およそ2,500円 | およそ6,500円 |
大腸カメラ+ポリープ切除(1ヶ所) | およそ7,000円 | およそ21,000円 |
大腸カメラ+ポリープ切除(2ヶ所) | およそ8,000円 | およそ24,000円 |
大腸カメラ+ポリープ切除(3ヶ所) | およそ9,000円 | およそ27,000円 |
短期滞在手術基本料1に関して
※短期滞在手術基本料1とは、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術において、適切な人員配置・施設や医療設備の充実度・緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保を必要とし、当院では上記の基準を満たしている為、行政より認定されます。そのため大腸ポリープ切除を施行実施した際には上記の料金に加えて、基本料金の加算が適用となります。同意書にもその旨記載されております。内視鏡検査のみの場合は、加算はございません。